プログラミングは大概通称"Hello, World!"から始まります。
それほど重要ではないプログラムですが、だからこそ意味があります。
せっかく日本語プログラミング言語ですから日本語らしく、「本日は晴天なり」を出力(表示)させてみましょう。
あさやけでは次のように書きます:
エントリーポイント{ 「本日は晴天なり」を出力。// ここで出力されます }
スクリプト言語などに良くある、上からプログラムが始まる方式ではありません。
エントリーポイントとはC言語で言うmain関数で(必ずしも、ではありません)プログラムが実行されたときに
システムから起動のために呼び出される関数です。
エントリーポイントの無いプログラムは起動時にエラーになります。
なお、エントリーポイントは"main"関数でも構いませんが、複数存在することはできません。
プログラム中のシンボルや記号の全角・半角、大文字・小文字は区別されませんが、
実装系は完全にそれに対応する必要はありません
(全角と半角を区別する・しないの完全なリストを作らなければならないというのは実装系に酷な話です)。
また、シンボルは数字で始まってはいけません。この制限が無い場合、実装系がシンボルと整数を見分けることができません。
シンボルには演算子を使うこともできません。「は」「が」「の」などもシンボルに使うことができないので、
これらの読み方を表すには漢字を使うことになります。(名前空間の章も参照)
関数内の処理は数多くの小さな文から構成されます。文は最後に終端記号として"。"か";"をつけます。
これは自由な文法を可能にするためです。これ以外にも自由な文法にするためのいくつかの決まりごとがあります。
(例えば関数宣言で必要な2つのブレース)
終端記号のみで中身が何も無い空の文も作ることができますが、意味はありません。
スペース・改行・タブ・コメントなどは、実装系は無視します。意味のあるスペースなどもありますが、
基本的には省略可能です。これらの文字はスクリプトを見やすくするためにあります。
コメントは一行コメントと複数行コメントがあります。
コメントの例です:
// 一行コメント C++風 ’一行コメント BASIC風 #一行コメント Perl・Ruby・なでしこ風 ※一行コメント 言霊風 /* 複数行コメント C言語風 ネストはできません */ /+ 複数行コメント D言語風 /+ ネストができます +/ ネストができるのでここもちゃんとコメントです +/ <* 複数行コメント 独自 <* ネストができます *> 全角で入力できるので便利です *>
随分賑やかですが、他の言語にいろいろと合わせた結果に過ぎません。
コメントが無くてもプログラムの意味合いが分かるのならいいのですがなかなかそうはいきませんので、
コメントはマメに書くことをお勧めします。ちょっとしたコメントを書くのには一行コメントがとても役立ちます。